※注意：以下、映画「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のネタバレを含みます。
映画「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の監督であるアンディ・サーキスが、あの大規模なクレジットシーンのサプライズについて言及した。クレジットシーンではエディ・ブロックとヴェノムが休暇を過ごしている部屋で光に包まれ、映画「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」のクレジットシーンでのニュース報道を見るというものだった。
サーキスはDeadlineのHero Nationポッドキャストに出演し、スパイダーマンとの対峙する前に他のキャラクターとも対決することができると語っている。「この作品には明らかにアークがある。私たちは個々の映画を考えていたわけではなく、最終的にどこに行くのかを考えていた。 私たちを先に連れて行ってくれるが、これはヴェノムの世界で他の探索をする余地を残している。ヴェノムがスパイダーマンと対決する前に、他の面白いキャラクターと対決することができる。」と述べている。
「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体（シンビオート）のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。
映画「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2021年12月3日より日本公開。監督：アンディ・サーキス、出演：トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、リード・スコット、スティーヴン・グラハム等。
