【9月28日ストーリー更新（完）】シークレット・ウォーズ通信：レッド・スカル

MARVEL.com より

全3巻のリミテッドシリーズとなり、ヨシュア・ウィリアムソンによって書かれてルーカ・ピッザリによって描かれ、カバーはライリー・ロスモが提供。バトルワールドでは既に死んでいると思われたレッドスカルの復活の噂は、バトルワールドのリーダー達に対する革命に火をつける。彼が生きているという噂を否定するためにレッドスカルの体を捜す異色のチームが結成される。メンバーはマグニートー、ウィンター・ソルジャー、レディ・デスストライク、エレクトロ、ジャック・オランタン、ムーンストーン。ウィリアムソンはレッドスカルがどのバージョンかの質問について、「レッドスカルのアイデンティティは本の神秘の一つであり、私は今スグに言うことができない。彼はマーベル・ユニバースで最も凶悪な人物の1人だ。憎しみの人物。黒い心を操る人物。それはより不吉な側に傾くキャラクターを書くのが好きな私のために働く。」と述べている。

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犯罪者の領域キルビルにおいてエレクトロはクロスボーンズによって捕らわれる。同じく他の領域から集められた犯罪者達は、伝説のレッド・スカルの死亡を確認するためにシールド内へと送られる。レッド・スカルは以前ゴッド・エンパイア・ドゥームに対する反乱を導いて失敗。シールドに送られて表面上死亡したとみられていた。しかし、レッド・スカルはまだ生きているという噂によってまたも反乱の火種が広がりつつあった。それを懸念したドゥームはシェリフ・ストレンジに犯罪者を集めてレッド・スカルの死亡を確認するよう命令したのだ。クロスボーンズによって集められた犯罪者はマグニートー、エレクトロ、ムーンストーン、ジャックオランタン、レディ・デスストライク、ウィンター・ソルジャー。シールドのトンネルを通り送られた犯罪者たちはすぐにゾンビ達の群れの襲撃を受け、ほんとんどの犯罪者が殺される。しかし、1人生き残ったマグニートーを助けたのは他でもない、レッド・スカルだった。

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レッド・スカルとマグニートーはゾンビ達を撃退していく中で、マグニートーはレッド・スカルに気絶させられる。その夢の中でインカージョンによって滅びゆくエイジ・オブ・Xの世界を思い出していた。マグニートーはレッド・スカルの隠れ家へと運ばれ、そこでマグニートーの磁界力を使ってシールドを滅ぼす計画を話す。それに対して怒ったマグニートーはレッド・スカルを倒そうとするも、彼が付けられていた抑制装置によって強制される。二人はニュー・ザンダーへと渡り、アニヒレーション・ウェーブの長であるアニヒラスと会う。二人がシールドを破壊する間、アニヒレーション・ウェーブを使ってシールドの気を散らせるようレッド・スカルは話した。その後、レッド・スカルはマグニートーの抑制装置を解き、マグニートーは彼を助けシールドを叩く事を決める。それを見たレッド・スカルは「バトルワールドはいずれ私のもの」とつぶやくのだった。

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マグニートーとレッドスカルはアニヒレーション・ウェーブと共にシールドを攻撃する。シールドはセンチネルを導入。マグニートーは力で破壊しようとするも、センチネルには金属は使われていなかった。マグニートーはレッドスカルに利用されたと理解するも、センチネルにより重傷を負いレッド・スカルのような顔になってしまう。自由のためにレッド・スカルの首をクロスボーンズへ届けようと彼を攻撃。攻撃を受けたレッド・スカルは抑制装置を作動させ、ゾンビ達の群れへと追いやる。マグニートーは恐ろしい死より自殺を選んだ。レッド・スカルは自身を殺そうと送りこまれた通路からシールドの外へと脱出。見事脱出に成功したレッド・スカルは勝利を確信していたが、突如クロスボーンズによって頭を撃ち抜かれ死亡する。クロスボーンズはレッド・スカルの首を切り取り、ゴッド・エンパイア・ドゥームへの贈り物として持っていくのだった。