SCREEN RANTより

公開中の映画「キャプテン・マーベル」ではマーベル・コミックスに関連した要素や参照が多く存在している。ここで最も興味深い24個のイースターエッグについて紹介していく。

以下、映画「キャプテン・マーベル」のネタバレを含むので注意してください。

 

 

 

 

 

24.スタン・リーのカメオ

スタン・リーが亡くなって最初のMCU映画となるキャプテン・マーベルへのカメオは、冒頭のクレジットシーケンスから始まる。いつもとは異なりスタン・リーの多くのモンタージュが用いられた。

そして伝統的な映画本編内でもカメオ出演しており、キャロル・ダンバースが列車に侵入したスクラルを探し出そうとしている時に登場する。彼は映画「モール・ラッツ」のカメオ出演のための台本を読んでおり、ちょうど映画が公開した1995年とうまく調和している。

23.スプリーム・インテリジェンス

コラスやロナンの小さな役割を考えると、映画は広大なクリー帝国に飛び込むことはできないが、1つを除いてほとんど忠実だ。この場合の変更はより良くするためで、「スプリーム・インテリジェンス」がコミックとは異なる姿で登場する。

ヨン・ロッグはキャロルに「スプリーム・インテリジェンスとのコミュニケーション」がすべてのクリー兵士の進展にとって重要であると話す。しかし、それは個々人がどう見えるか話すことは禁じられている。コミックでは巨大な頭に複数の目や触手がある姿だが、映画ではよりひねられた設定の下に登場する。

22.キャプテン・マーベルは映画でモホーク族を得る

キャプテン・マーベルの最初のトレーラーが公開されたとき、クリーの制服とヘルメットだけでなく、その頭上のモホーク族の形をしているのを見てファンは歓喜した。しかし、ストーリーやコミックを知らない人にとってはその機能は少し変に見えたかもしれない。それはライターのケリー・スー・デコニックが手掛け、2012年に「キャプテン・マーベル」へ昇進した時から始まった。

キャロルの髪の毛をモホーク族へ押し上げるヘルメット機能のアイデアは忘れがたい魅力的なデザインだった。しかし、当時デコニックはこのデザインにするよう賭けに出たとを話している。

21.実際の最後のブロックバスタービデオストア

大ヒットビデオの時代は過ぎ去ったかもしれないが、懐かしさは価値を持ち続ける。キャロルが地上に落ちる時、ブロックバスタービデオストアに衝突するが、このシーンは実際にオレゴン州のベンドあるアメリカで最後のブロックバスタービデオストアを使用して撮影された。他のアラスカのテンポが閉店を余儀なくされる中で、MCUの歴史で地位を確立し保持されている。

店自体にはファンが見逃してはならない1つの特別な詳細がある。「Blockbuster Video」のロゴが店の屋根に貼られているが、これは1996年に「Blockbuster」のみのロゴとサイネージに変えられており、それは同社の最後の日まで続いた。これは映画の時よりも1年後で、しっかりと変更されている。

20.トゥルーライズへの賛辞

ブロックバスタービデオの棚に入れるために選ばれた映画は、純粋に彼らの発売日に基づいていると考えているかもしれない。それは部分的には事実だが、際立った瞬間はトゥルーライズであり若いファンには賛辞の意味が分からないかもしれない。ボードを用いて宣伝されていた映画であり、それはキャロルによって頭を吹き飛ばされてしまう。

トゥルーライズを見たことがある人は、それがいくつかの理由で反響があることを知っている。マーベル・スタジオが行っている大規模な製作費用が掛かる映画の先駆者で、この映画は製作に1億ドル以上かかった最初の映画だった。それはキャロルのようにスパイ要素があり、欺かれ、2重の交差を持つストーリーだ。

19.ライトスタッフの感謝の表明

テストパイロットとしてのキャロルのキャリアが宇宙旅行者になり、ライトスタッフに敬意を表するであろうことを創造するのは簡単だ。映画はアメリカ初の宇宙飛行士のストーリーで、音速の壁に挑戦する「より速く」は人類を宇宙へ押し上げるのを助けた。彼女がこの映画を手に取ったのは、見たことがあり影響を受けたのかもしれない。

18.ライターのケリー・スー・デコニックのカメオ

現在のキャロル・ダンバースを作り出したライターのケリー・スー・デコニックは1995年のロサンゼルスで見つけることができる。キャロルは列車が目的地までたどり着いた後、スクラルを追う中で見失ってしまう。彼女が電車から降りた時に最初に見た人物がケリー・スー・デコニックであり、特徴的な髪と眼鏡のおかげで探すことは容易だ。

17.このキャプテン・マーベルはあまりにもスクラルだ

映画はキャロルの起源について現代的に改変していると思われるが、真実はより興味深い。映画は見過ごされがちだった「本物ではない」キャプテン・マーベルに敬意を表している。

コミックのイベント「シークレット・インベージョン」のストーリーの1部として、マー・ベルに変装していたスクラル人コン・ノルについて言及している。コン・ノルは自分がマー・ベルであると信じるようにプログラムされていたことを知るが、代わりにマー・ベルとなった。彼はスクラルの上司に逆らい、与えられたマー・ベルのアイデンティティと記憶を受け入れ地球を守ることを選ぶ。

16.キャロルの「アベンジャー」コールサイン

キャロル・ダンバースの空軍でのコールサインは、映画の最後のシーンまで明かされていない。コミックでも彼女はコールサインを持っているが、それは「アベンジャー」ではない。

キャロルの2007年のシリーズ「ミズ・マーベル」#11では、彼女のコールサインは「チーズバーガー」だ。彼女はパイロットが訓練で受ける強いGを考慮して、人々がそれを想像しやすいようにとった。もしかしたらそれはチーズバーガー計画になっていたかもしれない。

15.ニック・フューリーのプロテクター計画

ニック・フューリーがキャロル・ダンバースに敬意を表して、アベンジャーズ計画に名前を変更する前の計画名についても、イースターエッグを指摘する価値がある。「プロテクター」の名はクリー帝国のファンにとって、それはランダムに指定されたものではない。

コミックにおける「プロテクター」と言えば、クリーの1人ノウ・ヴァーであり別のキャプテン・マーベルでもある。それは別世界で起きたことで、ノウ・ヴァーは大災害にあって地球へたどり着いた。ノウ・ヴァーは後にマーベル・ボーイ、キャプテン・マーベル・・・そして、プロテクターのコードネームを採用した。

14.エイリアン猫、フラーケンの脅威

映画で最も予想外な驚きが、どの瞬間で保証されているのか疑う余地はない。古いコミックファンにとってグースが猫であるという確信は、平均的な映画ファンと同じくらいだろう。そして、タロスやスクラルによって示された不合理な恐怖はジョークだと思うはず!しかし、キャプテン・マーベルとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの交流を読んだことがある人にとって、それはフラーケンへのカウントダウンだ。

猫の名前が映画ではチューイからグースへ変えられたことを除けば、フラーケンの示す能力、主にその口から出る触手はコミックと同様だ。ローソン博士が彼女のペットとしてフラーケンを選んだのは、クリーがいつかやってくることを見越していたと考えれば理にかなっている。更にその触手は後のグースの役割を説明するのにも役立つ。

13.ローソン、オリジナルのキャプテン・マーベル

この映画の最大の工夫として、キャロルのメンターはアメリカ政府にとって単なるウェンディ・ローソン博士だ。しかし、宇宙全体ではマー・ベルで元クリーのヒーローであり、タイトル「キャプテン・マーベル」をもたらすこととなる。

マーベル・コミックスのファンはキャロル・ダンバースが最初のキャプテン・マーベルではないことは知られている。彼女にとってそれはクリー人でヒーローのマー・ベルが使っていた名前で、彼女にスーパーパワーを渡すこととなる人物だ。最近では更に母親がクリー人だったことが判明し、彼女の力の起源となっている。映画ではキャロルが力を得るのはマー・ベルの研究によるもので、遺伝子的ではない。

12.マー・ベルのライトスピード「エイシス」航空機

マー・ベルの研究の中心にある謎の動力源がテッセラクトであることが明かされる前、彼女が設計した超高速航空機も重要だ。コミックファンにとってのイースターエッグは、試験機のすべてがエイシスから始まっていること。

アルティメット・ユニバースでのクリーの兵士の話しの中から引用されたものだ。航空機エイシスもマー・ベル博士によって発案されたもの。この並行世界ではキャロル・ダンバースが警備責任者を務め、クリーのリーダーがフィリップ・ローソン博士となって航空機の完成を支援した。アルティメットファンへの素晴らしい参照だ。

11.ペガサス計画の開始

MCUの状態はどれほど変化したかは言うまでもないが、ニック・フューリーの「計画」である最初のアベンジャーズ映画が公開してどれくらいたったかを考えれば、細かい部分をすべて覚えていないのは仕方がない。ペガサス計画の重要性は、フューリーの下でテッセラクトに取り組んでいる秘密の研究グループの名前であり、そしてマー・ベルによって始められたプロジェクトの名前であることが明かされた。

10.色を変えるキャプテン・マーベルのスーツ

映画の内容でキャロルがクリー兵士の緑のスーツから、赤と青のスーツに代わるということ以上に明白なことはなかった。映画ではスーツがすべての色の組み合わせを調整可能であるようで、これはキャプテン・マーベルの歴史に対して更に多くの敬意を表する機会を与えた。

最初にシフトした時の色は赤、黄色、黒であり、マー・ベルが使用したコスチュームカラーだ。黒と銀はジョナサン・ヒックマンの時のシールドでの色を意味しているかもしれない。しかし、コミックファンにとって最良なのは最後から2番目の白と緑の組み合わせで、マー・ベルが地球に到着した時に来ていたコスチュームと同じ色合いだ。

9.MCUの万能翻訳機が確認済み

映画はMCUの宇宙側の肉付けするのを助ける。ガーディアンズ・ファンにとって最も予想外で楽しいサプライズの1つとして、キャロルが「万能翻訳機」について言及したことだ。キャロルが惑星C-53の地区を担当する警備員(別名ショッピングセンターの警備員がブロックバスタービデオの外に駐車している)に通信機の場所を聞いた時、彼は驚いていた。ガーディアンズの監督ジェームズ・ガンがエイリアンは翻訳機を仕込むのが一般的で会話ができると以前に説明していた。そのためマーベル・ユニバースのキャラクター全員が英語を話すわけではない。ガーディアンズ映画自体に記載されていなくても、今では公式設定だ。

8.クリー帝国の告発者

ロナン・ジ・アキューザーの名前が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で紹介されたとき、ある程度その名の効力が発揮した。それでもクリー帝国内のロナンの公式ランクは言及されておらず、クリーから分離した過激派な軍人として説明された。彼はザンダーに対して「お前たちは告発された」のアキューズとしてしか言及されておらず、単なるロナンだった。

キャプテン・マーベルではその問題を解決するのを助ける。スターフォースの任務で惑星ターファについて説明する際に、ヨン・ロッグは惑星を最初に「ジ・アキューザーズ」に攻撃させると述べている。コミックでの警察的な役割から大きな変化となったが、それはロナンがかつてより多くの一団を持っていたことを知らせることとなった。

7.クリー・スターフォースのヒーロー?達

我々が最初にキャロルがヨン・ロッグのスターフォースの一員であると知った時、どのようにしてコミックのバージョンに基づくようになるのか理解が難しかった。結局はスターフォースはクリーのスーパーヴィランチームであり、種族の平均的な人物よりも強く凶悪であるように強化された。映画においても同様だが、それらの名前と外見にいくつかの賢い変更がある。

クリーの軍服はチームの考え方を確立するのにいい方法だった。細部においてはクリーの名前をハラの文化と言語に基づいて変更されたことで、アトラスがアット・ラス、ドクター・ミネルバがミン・エルヴァとなり、ブロン・チャー、コラス、ヨン・ロッグに続いていく。

6.マリア「フォトン」ランボー

彼女がキャロルの最も親しい友人であり、パイロット仲間である時、コミックファンにとっては多少の混乱が生じたが、設定された年代を考えるとマーベル・スタジオが彼らの賭けをヘッジしたようだ。映画でキャロルがクリーにされる前の同僚はマリア・ランボーで、彼女の娘がモニカであり、スーパーヒーローになるまでに何年も遠くなった。

将来のMCU映画で時間が経過し、キャロルが大人のモニカと出会うかもしれないが、それに関係なくコミックファンは彼女の最初の運命を知っている。モニカ・ランボーはとりわけ「フォトン」というアイデンティティを取る前に、キャプテン・マーベルとして活動していた。映画においてフォトンという名前は彼女の母マリアのコールサインとして使用されている。

5.トラブル中尉

モニカ・ランボーはキャロル、母、フューリー、そしてスクラルの議論に参加させてもらえなかったが、将来のフォトンへは影響を与えただろう。1つはキャロルのクリースーツの新しい配色を見つけるのを助けたこと。2つ目はコミックで彼女に使われたわけではないが、自身のコードネーム「トラブル中尉」を得たこと。

コミックではキャロルから幼き少女キャサリン・「キット」・レナーに名付けられた。彼女はキャロルが地球にいる時の友人マリナの娘で、キャロルのビッグファンでもある。

4.キャプテン・マーベルはバイナリーになる

キャロル・ダンバースは自身の不安や疑問、力を制御するためのクリーの装置によって、映画の大部分では彼女の力は抑えられていた。映画がその最高の戦いにたどり着くとき、キャロルはマー・ベルのライト・スピード・エンジンによってもたらされたすべての力を開放し燃え上がった。

コミックでもキャプテン・マーベルが最大レベルの力を使う時は同じような見た目となり、更に高いレベルへたどり着くと彼女はバイナリーとなる。映画でもこの姿でクリーの爆撃機を撃墜していった。

3.ミッドクレジットシーン:キャロルがアベンジャーズと出会う

マーベル映画の伝統として、クレジットシーンを利用して今後の脅威を垣間見せたり、ジョークを残して笑いを提供することがある。最初のキャプテン・マーベルのクレジットシーンは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のクレジットシーンから繋がることとなり、アベンジャーズはフューリーのポケベルが誰に何を送っているのか解読するのに苦労しているものとなった。

シグナルの終了と共にキャロルがフューリーを探して登場し、アベンジャーズと出会うこととなった。しかし、疑問は多く残っている。どうやってキャロルはインフィニティ・ウォーのスナップから生き残ったもしくは逃れたのか。なぜ年を取っていないのか。彼女は20年以上どこにいたのか。少なくともファンはこの答えがエンドゲームでいくつか答えてくれることを願うしかない。

2.ポストクレジットシーン:グースとテッセラクト

最後にポストクレジットシーンについて言及すると、テッセラクトがグース・ザ・キャットの胃?からどのようにシールドに戻されたのかを説明するシーンとなっている。グースはニック・フューリーのシールドオフィスの机の上にテッセラクトを吐き出した。こうしてインフィニティ・ストーンがマー・ベルの管理下からシールドの管理へと移行した方法を説明した。

1.ベイブ・ザ・ピッグ、キャロルと気の合う人?

1995年に公開された「ベイブ」のポスターの存在も、キャロル・ダンバースに敬意を表しているというのは侮辱ではない。このタイミングでブロックバスターでの存在を話す正当な理由があり、映画の視聴者を笑わせる堅実な参照だ。ベイブの話しを少し掘り下げると、羊と豚、キャロル/人間とクリーの関係性に類似する点が描かれている。

ベイブはモノとして拾われ、牧羊犬の管理下に置かれる。結局、ベイブはその家族の一員として同じ役割で受け入れられることを望むが、部外者として見られていた。最後にベイブは彼が牧羊犬のように群れを導くのが得意であるだけでなく、彼自身の能力と純粋な決意に基づいて優れていることを証明する。

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