アメリカを初めとする世界でBlack Lives Matterの抗議行動が続く中、マーベルが声明を発表した。
Twitterにて、「我々は人種差別に立ち向かう。我々は多様性の受け入れのために立つ。私たちは仲間の黒人従業員、ストーリーテラー、クリエイター、そして黒人社会全体と共に立つ。私たちは団結し、声を上げなければならない。」と発表している。
この声明は、ジョージ・フロイドが警察官の手で死亡した事件の直後に発表されたもので、警察の残虐行為が世界的な怒りを呼ぶ最新の事件となっている。週末にかけて、ミネソタ、ニューヨーク、カリフォルニア、ニュージャージー、テキサス、ジョージア、ペンシルバニア、ワシントンD.C.などを含むアメリカ全土で抗議活動が噴出した。
更にBlack Lives Matter運動は、ロンドン、ベルリン、トロントでもデモが行われ、世界的に熱を帯びているを見せています。
マーベルの声明は、他のいくつかの著名人や企業が人種差別を糾弾し、黒人社会をサポートするために様々な呼びかけや声明を発表している。NetflixやHulu、HBOはこの週末にも同様に運動についての投稿をした。更にディズニーやスター・ウォーズのアカウントもマーベルと同様の声明を発表している。
バルキリーを演じるテッサ・トンプソンをはじめとするマーベル・スタジオの俳優達は、数日前からソーシャルメディア上でこの抗議活動について声を荒げている。