CBRより

アベンジャーズのイベント「エンター・ザ・フェニックス」では、地球最強のヒーローたちが、次のフェニックスのホストとなるのは誰かを決めるために戦う。アーティストのジャヴィア・ガーロンが、アベンジャーズのフェニックスのデザインを公開した。

ガーロンはSYFY WIREとのインタビューで、デザインのインスピレーションを得るために、2012年の「アベンジャーズ VS. X-MEN」を参考にしたと語っている。ガーロンは「私はまだこのタイトルの前のアーク、コンシュウの最終エピソードに取り組んでいた時に、フェニックスのストーリーラインの最初の台本が送られてきて、いくつかのキャラクターがフェニックスによって変更されることになり、事前にデザインが必要になると言われた。そこで私は、2012年のクロスオーバーイベント『アベンジャーズ VS. X-MEN』を自動的に思い浮かべた。その物語では、フェニックス・ファイブ(5人のミュータントが同時にフェニックスのホストになる)が登場した。このイベントのスターアーティストの1人であるオリビア・コワペルがデザインしたコスチュームは完璧だった。共通のテーマである肩パッド(キャラクターがパワーアップした時に火のエフェクトに合体する)、胸部を中心としたコスチューム要素にフェニックスのエンブレムを合体させたことで、各キャラクターの非常にユニークでアイコニックなコスチュームが完成した。見た瞬間に『これはもう定番だな』と思ってしまうようなデザインだった。フェニックスが新たなホストを選ぶなら、コワペルが確立したルールに沿って 継続性を持たせた方が楽しいと思った 。同じユニバースの中で同じ物語が有機的に続いていると感じることができる。」と述べている。

彼はまた、デザインを決めるためにキャラクターの個性にも注目したとも話している。「コワペルのパラメータだけではなく、キャラクターの個性や自身のコスチュームの歴史なども参考にしながらデザインを練っていった。大胆なキャラクターは大胆なデザイン。より個性的なキャラクターやパワーを意識したキャラクターは、コスチュームにフェニックスの要素を少なくする。そして、キャラクターが過去に持っていた以前のスーツへの参照(またはそれらを呼び出すことができるデザインのイースターエッグ)を追加した。それは、レイヤーをベースにデザインを構築すること。それぞれのレイヤーはコンセプトであり、それぞれのコンセプトが次のレイヤーを豊かにしていく。」と説明している。

「アベンジャーズ」#40は12月より発売。

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