CBRより

ワーナーメディアのCEOであるアン・サーノフは、DCフィルムズがザック・スナイダー監督の「ジャスティス・リーグ」の公開後、デヴィッド・エアー監督の「スーサイド・スクワッド」の待望のカットを含めて、これ以上のディレクターズカットを開発しないことを明らかにした。

Varietyとのインタビューでサーノフは、先日公開された「ジャスティス・リーグ」の4時間に及ぶスナイダーカット版や、DCフィルムズのスーパーヒーロー・フランチャイズの今後の計画について語った。彼女はファンがスナイダー・カットを切望していたことから、ザック・スナイダー監督が将来の「ジャスティス・リーグ」の続編の構想を完成させることを要求するようになったことに応えた。サーノフはザック・スナイダー監督の「ジャスティス・リーグ」でスナイダーによる3部作が完結したとし、「彼のDCへの多くの貢献に感謝している 」と述べた。さらにディレクターズカット、具体的にはデヴィッド・エアーの「スーサイド・スクワッド」のカットについて聞かれると、サーノフは「デヴィッド・エアーのカットを開発することはない」と短く答えた。

「#ReleaseTheAyerCut」は、「#ReleaseTheSnyderCut」の成功に続いてトレンド入りし、エアーは2016年に制作した映画「スーサイド・スクワッド」の完成版に対して失望感を表明していた。エアーは以前、スナイダー監督の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の評判が悪かったことと、「デッドプール」の成功を理由に、ワーナー・ブラザースが撮り直しや最終編集において多くの変更をさせられたことを挙げていた。「私の魂のこもったドラマは、『コメディ』に打ちのめされた」と、エアーは当初想定していたトーンに言及している。

映画「ザ・スーサイド・スクワッド」は2021年8月6日より米公開予定。監督:ジェームズ・ガン、出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ジョン・シナ、ジェイ・コートニー、ホアキン・コシオ、ネイサン・フィリオン、ヨエル・キナマン、メイリン・ウン、フルーラ・ボーグ、ショーン・ガン、ファン・ディエゴ・ボト、ストーム・レイド、ピート・ダビッドソン、タイカ・ワイティティ、アリシー・ブラガ、スティーヴ・エジー、ティナシー・カジャージ、ダニエラ・メルヒオール、ピーター・カパルディ、ジュリオ・ルイス、ジェニファー・ホランド、ヴィオラ・デイヴィス、イドリス・エルバ、マーゴット・ロビー、マイケル・ルーカー、シルベスター・スタローン、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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