Disney+（ディズニープラス）シリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最後の瞬間、マーベル・スタジオはタイトルを変更し、「Captain America and the Winter Soldier（キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー）」という新しいタイトルカードを明らかにした。シリーズのショーランナーであるマルコム・スペルマンは、タイトルカードが彼を「混乱させた」と語っている。
Inverseとのインタビューでスペルマンは、フィナーレのカットを見るまでタイトルカードの変更に気づかなかったと話している。スペルマンも脚本家も、その瞬間を台本に書いていなかったため、スタッフがそれを見つけ始めた時は特に衝撃だったという。スペルマンは「正直に言うと、エピソードのカットを見ているときにそのタイトル変更を発見し、私は混乱した。バッキーの名前も変えようと考えたかどうかについて、マーベルと話したわけではないが、私の直感では、まだ『and the Winter Soldier』と書かれているのは、単に皆が聞いたことのあるタイトルの詩的な表現で遊びたかったからだと思う。しかし、私にはどのような議論がなされたのかはわからない。ただ、これが私の心に重く響いたことだけは確か。」と述べている。
2021年、マーベル・スタジオ始動――『アベンジャーズ／エンドゲーム』で描かれたラストシーンに直結する新たな物語が明らかに。
ファルコン（サム・ウィルソン）はキャプテン・アメリカから盾を受け継いだものの、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める。しかし、やがてキャプテン・アメリカの旧友ウィンター・ソルジャー（バッキー・バーンズ）と共に世界を揺るがす壮大な戦いに巻き込まれていく――。
アベンジャーズの一員として世界を救ってきた、絶対的なヒーロー“キャプテン・アメリカ”を失って混乱した世界で、彼の意志を継ぎ、新たな“キャプテン・アメリカ”となるのは誰なのか…？
ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日よりディズニープラスにて配信中。
