CBRより

アイズナー賞の最優秀作家賞を受賞したばかりの ジェームズ・タイニオン4世は、Substack のニュースレターで、Substack でクリエイター所有の新シリーズを開始することと、クリエイター所有の仕事に専念するために DC を離れることを発表した。

タイニオンはこの2年間、DCの仕事とクリエーター所有の仕事をすることは、基本的に2つのフルタイムの仕事のようなものだったと述べている。DCの仕事は、彼の独立したプロジェクトでの実験を支えていたが、Subtackの新しい契約のオファーによって、DCではなく新たな「本業」にすることができるようになったため、選択を迫られ、最終的には、自分自身が所有する仕事を選ぶことにしたという。

まず、最近の彼の成功について報告した後、彼は人生の転機が訪れたことを説明した。「そんな中、私は自分の職業人生の中で最も難しい決断を下そうとしていた。DCは私に3年間の独占契約の更新を提示してきたが、それは私がその間ずっとバットマンの仕事をすることを意図したものだった。その申し出には感謝していたが、私のオリジナルであるクリエイターの所有するタイトルの成功を見て、この選択が正しいのかどうか考えずにはいられなかった。そして、また契約をいただいた。プロのコミックライターとしての10年間で、これまでに与えられた中で最高のものだった。それは、Substackからの助成金で、Substackのプラットフォーム上で直接、オリジナルのコミック作品を新たに制作するというもので、Substackは知的財産権や出版権を一切持たず、私と共同制作者が完全に所有することになる。目の前にある2つの契約のうち、どちらか1つを選ぶしかないと思った。」

そして、タイニオンは自分の決断について、「前置きが長くなったが、私は11月の117号で『バットマン』を、来年4月の14号で『ザ・ジョーカー』を卒業し、近い将来、他のスーパーヒーロー・コミックスを書く予定はない。その代わりに、出版社の許可を得ることなく、自分の言葉で本当にクールな作品をたくさん作ることに、自分の脳みそのすべてを捧げようと思う。」と説明した。

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