Comicbook.comより

マーベル・シネマティック・ユニバースの初期に登場したヴィランの1人であるアボミネーション/エミル・ブロンスキーをティム・ロスが映画「インクレディブル・ハルク」で演じた。しかし、何年もの間、このキャラクターがMCUに登場することはなかったが、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」において短い時間ながらもスクリーンに戻り、Disney+(ディズニープラス)シリーズ「シーハルク」でも再登場する。

ロスはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、この役への復帰について聞かれ、そもそもなぜこの役を引き受けたのかという背景を説明するとともに、マーク・ラファロが演じたハルクを称賛した。ロスは「数年前に『インクレディブル・ハルク』を演じたのは、自分の子供たちが恥ずかしい思いをしないようにと思ったから。子供たちのために作ったのだが、とても楽しく作ることができた。だから、彼らが私のところに来て、『シーハルクを映像化する。あのキャラクターで戻ってきてくれない?』と言われたとき、私は『もちろん』と答えた。楽しそうだなと思った。しかし、最初は難しかったので、とても驚いた。マーク・ラファロが(ブルース・バナーとして戻ってくる)撮影に来たときに、『ああ、これがあなたのやり方か!ユーモアのセンスがある人!』と思った。」と述べている。

コミックでは弁護士のジェニファー・ウォルターズは、いとこのブルースからの緊急輸血がきっかけで、ブルースの血液中にあったガンマ線の影響を受けて、センセーショナル・シーハルクに変身することができた。しかし、ブルース自身がアドレナリンによってハルクに変身するのとは対照的に、ジェニファーは自分の変身を制御することができ、シーハルクとしての彼女の通常の知性を保持している。ドラマシリーズは1話30分のリーガルコメディになるという。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスにて配信予定。

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