CBRより

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演トム・ホランドは、撮影中、弟にスパイダーマンになることがどれほど大変なことかを教える機会を得た。

ホランドは、「グラハム・ノートン・ショー」に、「ノー・ウェイ・ホーム」の共演者であるゼンデイヤと共に出演し、スパイダーマンを演じるのを弟のハリーに実際に体験してもらいながら、その難しさを教えたと語った。

ホランドはピーターがドック・オクと戦うシーンの撮影について、弟に「11時間、一日中逆さまになっていたんだけど、正直言って、何も文句を言うことはないんだ。スパイダーマンになったことで僕の人生は変わったから。しかし、この日は絶対に文句を言った。それは冷酷なことだった。」と訴えたが、ハリーには「スパイダーマンという役を与えられたことに感謝しなさい」と言われた。このことをきっかけに、ホランドは弟に謙虚なスタント仕事をさせる機会に飛びついた。

ハリーが兄に「がまんしてやって」と言ったとされた後、ハリーに映画の役を与えるというオファーが来た。そのシーンの大前提には、スパイダーマンに捕まる若い強盗が必要で、監督がホランドに弟が興味を持つかどうか尋ねたところ、ホランドは彼と契約した。もちろん、そこには下心があった。ホランドはスタント・コーディネーターに近づき、「お願いだから、スタントで何をするにしても、彼が逆さまになるようにしてくれ」と懇願した。ホランドはハリーの頑張りに拍手を送り、それは俳優が望んでいた効果をもたらしたようで、後にハリーは「文句はいくらでも言っていい。あれは冷酷だった」と述べたという。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。

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