Comicbook.comより

映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」で主演を務めるロバート・パティンソンは、新型コロナウイルスによって撮影が延期されたことによる、映画への影響について明らかにした。

2020年3月、他の多くの映画と同様に「ザ・バットマン」は撮影の延期を余儀なくされた。このプロジェクトの撮影は約半年遅れ、同年9月に再開された。ワクチン以前の時代に導入されたプロトコルは厳しいものだったが、長い目で見れば事態を好転させることになったという。Movie Makerのインタビューでパティンソンは、当時の映画の復帰を「軍事作戦のようだ」と振り返っている。パティンソンは「我々は一種の相互作用の量を制限するために、多くの時間をイヤホンをつけて演出した。最も奇妙なことは、多くのシーンでカメラの後ろに誰もいなかったということ。これは私たちが試していたためで、すでにセットアップされている場合は、彼らはそれを遠隔操作しているだけだから。奇妙なこと。特に、大きなセットにいるときは、周りに誰もいない。慣れるまで大変だった・・・。基本的にずっと夜の撮影だった。人がいるかどうかもわからないくらい。それに、カウル内の周辺視野も、そこに人がいるのかいないのか、ほとんど分からない。」と述べている。

共演者のゾーイ・クラヴィッツも、撮影再開時に強いられた調整について、感想を述べている。クラヴィッツは「撮影現場にいて、マスクをつけなければならないこと、スタッフの顔が見えないこと、スタッフと座っておしゃべりすることができないこと、それがどんな感じなのか、全員が適応しなければならなかった。ある意味、とても人間味のないものになってしまった。私は一緒に仕事をするクルーと知り合いになったり、一緒に遊んだりするのが好きだから、それは少し悲しいことだった・・・。私たちは皆、そこにいるだけで幸せだったのだと思う。しかし、みんな本当に一生懸命働いて、家に帰ると、どこにも行けず、特にディナーに行くこともできなかった。私たちは皆、泡を吹いたりするはずだったのに。私はその場に居合わせることができたことに、とても感謝している。しかし、確かに異様だった。」と述べている。

新たな伝説の幕開け!新バットマン/ブルース・ウェイン役には、社会現象を巻き起こした『TENET テネット』のロバート・パティンソンが大抜擢。監督・脚本を務めるのは、『猿の惑星』シリーズでエモーショナルなドラマを描き、SF映画の金字塔に新たな伝説を打ち立てたマット・リーブス。クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となる、バットマンの新たな伝説が遂に幕を開ける。

映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」は2022年3月11日より日本公開予定。監督:マット・リーヴス 脚本:マット・リーブス、マットソン・トムリン、出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライト、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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