DCは新たなブラックレーベルのミニシリーズ「アクアマン:アンドロメダ」を発表した。全3号のシリーズはライターのラム5世とアーティストのクリスチャン・ワードによって描かれ、太平洋の深海でアーサー・カリー/アクアマンに試練を与えるサイコホラーとして企画されている。
公式の概要によると「太平洋の奥深く、陸地から最も遠い場所に、宇宙船の墓場であるポイント・ネモがある。宇宙開発競争の黎明期から、世界の国々はそこに宇宙船を送り込み、静かな海の底に沈めてきた。しかしポイント・ニモには何かがある・・・別の何かが 決して人間の手によって 作られたのではない建造物。そしてその建造物は・・・目覚めつつあるようだ。科学者、サバイバリスト、兵士からなる 秘密のチームが実験用潜水艦アンドロメダの乗組員を構成している。それは謎のブラックホールドライブを搭載した試作深海探査船である。彼らは沈没した謎を調査するために選ばれた。だがそれを追うのは彼らだけではない。海底にある価値のあるものは何でも海賊の親玉ブラックマンタに価値がある・・・そしてブラックマンタを惹きつけるものは、彼の生涯の敵であるアクアマンことアーサー・カリーを惹きつけるのだ!しかし、ポイント・ニモの謎の扉が彼らを受け入れるために大きく揺れたとき、彼らに天罰が下る・・・」という。
ラム5世は、「純粋に新鮮で新しいと感じられるコンセプトやアイデアを提示するために、何度も見直してみた。もちろん、これまでにもたくさんの素晴らしいストーリーがあった。一般的に、アクアマンは魔法やファンタジーのような路線に傾きがちだ。私は、この作品を別のジャンルに落とし込み、成功させることができるかどうかを試してみたかった。文字通りの圧力と比喩的な圧力を持つ状況の中で繰り広げられる、SFホラー的な人間ドラマだと考えている。」と述べている。
「アクアマン:アンドロメダ」#1は6月7日より発売予定。