マーベルが新たなミニシリーズ「カーネイジ：ブラック,ホワイト&ブラッド」を発表した。全４号のシリーズは、11月より発売されている「ウルヴァリン：ブラック,ホワイト&ブラッド」と同様に白黒と印象的な赤色の配色で語られていく。
ライターのドニー・ケイツ、ベンジャミン・パーシー、チニ・ハワードとアーティストのサラ・ピチェッリ、ケン・ラシュリ―によって描かれ、カーネイジを中心とした背筋が凍る物語を提示するという。
パーシーは「カーネイジはとんでもないキャラクターだ。コミックの中で最も恐ろしいヴィランの1人。マーベルからこの『ブラック,ホワイト&ブラッド』への寄稿について連絡があったとき、私はすぐに承諾することができなかった。私の心は毒を持っている。そして、私の脳はムカデのねじれたボールだ。私はすぐに、連続性のない自由な書き方に惹かれた。私は西部で育った。いつも西部劇に夢中になっていた。前の人生では教授をしていて、『（再）西部を書く』という大学院のコースを教えていた。そこで私の心は一瞬にしてそこに向かった・・・もしカーネイジが当時生きていたとしたら？フロンティア時代に？彼はビリー・ザ・キッドやジェシー・ジェームズよりも、悪名高い無法者になるだろうか？確かにそうなるだろう。それがこれから話す物語の最初の暗い種だった。」と述べている。
ラシュリーは「カーネイジのようなキャラクターを担当するチャンスを得たときは、すぐに答えは『YES』となる・・・。そしてこの物語は、どんなアーティストにとっても夢のようなもの。ビジネス界で最高の文才を持つ人材と一緒に仕事をすることもプラスになる。私たちが作ったものをお見せするのが待ちきれない。人々が期待しているものとは違う、超エキサイティングなものになっている。」と述べている。
「カーネイジ：ブラック,ホワイト&ブラッド」#1は2021年3月より発売予定。
