映画「エターナルズ」のプロデューサーのネイト・ムーアによると、フランチャイズの将来にとって続編は完全に必要なものではないとのこと。
トロント・サンとのインタビューでムーアは、エターナルズとMCUにおける全体的な位置づけについて語った。続編の可能性について、ムーアは「絶対に必要なものではない。もちろん、私たちはどこへ行くかというアイデアを持っているが、これらの作品を3本作らなければならず、これが1本目だというような堅苦しいルールはない。」と述べている。
MCUではフランチャイズ全体が相互に関連しているため、単独作品というカテゴリーに当てはまるものはないが、「エターナルズ」は過去の作品にあまり依存していない作品の1つとなる。ムーア監督によると、この作品はシリーズの残りの部分にあまり深く入り込まなくても見られるようにデザインされているという。ムーアは「インフィニティ・ストーンズが我々の膝の上に落ちてきて、思いがけない方法で物事をつなぐのに役立ったと思う。『エターナルズ』だけを見れば、『エターナルズ』を楽しむことができ、『エターナルズ』を理解することができ、それでいいと思う。私たちは、この作品がひとつのユニバースとして成り立つだけのストーリーがあると感じた。しかし、この映画では、10人のキャラクターとデイン・ホイットマン、セレスティアルズとディヴィアンツが登場するので、十分に遊ぶことができた。」と説明している。
アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない！
映画「エターナルズ」は2021年11月5日より公開予定。監督：クロエ・ジャオ、出演：リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・ライドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ・ハエック、リア・マクヒュー、マ・ドンソク、キット・ハリントン、ジェンマ・チャン、バリー・コーガン、アンジェリーナ・ジョリーほか、配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
