マーベル・スタジオによるDisney+(ディズニープラス)シリーズ「ムーンナイト」の主演リオスカー・アイザックは、彼の演じるスティーヴン・グラントのアクセントには具体的な理由があると語っている。
Empireとのインタビューで、アイザックはキャラクターの人格の多くの面を詳述し、ムーンナイトのトレーラーに対するファンの反応についてどう思ったか、そのアプローチについて語った。グラントの独特なアクセントに人々が熱狂するのを見るのが好きだと語っており、それは彼自身が考え出したものだという。アイザックは「あの声はスティーヴンの出身地、今住んでいる場所、そして彼が信じている遺産の一部についてだ」と語り、さらにファンはグラントの声を完全に額面通りに受け取ってはいけないと明かした。アイザックは「イギリス人が実際にどのように聞こえるかというアイデアではない」と語っている。
スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。
「ムーンナイト」はDisney+(ディズニープラス)にて3月30日より配信予定。