Comicbook.comより

ジェームズ・ガン監督の「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は批評家や観客から賞賛されているが、2016年の「スーサイド・スクワッド」の続編計画は現在とは違うものとなる予定だった。当初は監督のギャビン・オコナーが続編を手掛ける予定だったが、彼は2018年にこのプロジェクトから脱落した。

オコナーはThe Playlistとのインタビューで、破棄された続編について明かした。オコナーは「そこで起こったことは、私が脚本を書く契約をして、彼らは私が書いたものを知っていた。あのレベルで、あの種類の映画で、あの予算で、映画の内容を説明せずにいきなり書き始める人はいない。そして誰もがクールだった。」と述べている。

さらに、「脚本を書いている後半にDCの体制が一変して、彼らはコメディーにしたいと言い出した。しかし、私は『コメディなんて書かないよ』と言ったんだ。楽しかったが、笑いの催しではない。そして新体制は、私が書いていたものとは違う映画を求めていた。」と述べている。

ガン監督の新バージョン「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を見たかと聞かれたオコナーは、「正直なところ、(見る気は)ない。私は自分のことをやっているだけだから。」と答えた。

ようこそ、地獄へ――世界を救えるのは、全員ヤバすぎる“悪党”だけ!
世界中の誰もが知る「バットマン」や「ジョーカー」といったキャラクターを生み出したDCコミックス。そんな作品を創り出す彼らが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督を迎えて贈る最新作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。何をしでかすかわからない、クセの強すぎる全員ヤバい寄せ集団=“極”悪党の“スーサイド・スクワッド”に世界は託された!?彼らの首の後ろには爆弾が埋め込まれ、もし裏切ったり、何かをしでかせば容赦なく吹っ飛ばされてしまうという状況下、超デンジャラスなデス・ミッションに挑む!すべてノリで行動する“極”悪党の彼らにしか解決することができないミッションとは?彼らを待ち受ける運命とは!?

映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は2021年8月13日より日本公開中。監督:ジェームズ・ガン、出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ジョン・シナ、ジェイ・コートニー、ホアキン・コシオ、ネイサン・フィリオン、ヨエル・キナマン、メイリン・ウン、フルーラ・ボーグ、ショーン・ガン、ファン・ディエゴ・ボト、ストーム・レイド、ピート・ダビッドソン、タイカ・ワイティティ、アリシー・ブラガ、スティーヴ・エジー、ティナシー・カジャージ、ダニエラ・メルヒオール、ピーター・カパルディ、ジュリオ・ルイス、ジェニファー・ホランド、ヴィオラ・デイヴィス、イドリス・エルバ、マーゴット・ロビー、マイケル・ルーカー、シルベスター・スタローン、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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